【審査講評】
全体的に上手な作品が多かった。コ-ナ-のロッドがはみ出している作品は
フォルムが崩れるので注意するのと、センタ-から天頂部、もみあげまでの正面の
できが良くないと後ろまで見てもらえない。巻きづらい部分(ネ-プ等)の巻き収まり
が良い作品が上位に入る。
パッと見、良く見えてもロッドが浮いてしまっている作品が
見られたのでもったいなく感じた。
担当審査講評:鶴見 健太郎
優勝 諸星 結歩 選手【32】
【審査講評】
選手数は少なかったですが、良い作品がありました。もう少し根起こし、毛起こしを
しっかりして、
クラウンをもうひとなめ(ズレを微調整するため舐めるように
少しだけカットする事)すると作品が際立つと思いますし、
もっと良くなる可能性を
感じました。
頑張って下さい。
担当審査講評:山崎 桂
優勝 能戸蒼生 選手【01】
【審査講評】
カラ-リングで挑戦している作品が多く、審査していて楽しかったです。
丁寧に仕上げている作品はやはり好感がもてます。
マネキンが美しく見えるシルエットも考えて欲しい。メイクも素晴らしかったですし、
デザインにチャレンジしている作品が多くて良かった。自由な発想も良く、世界観が
表現されている作品があった。一方で、カット不足や、カ-ル表現が単調に感じられる
作品もあったが、各々テ-マが感じられ好感をもてました。
担当審査講評:友部 貴之
優勝 十文字 康晟選手【07】
【審査講評】
フロントに意識を持って来てる作品は多かった。スカスカしている面の作品が多かった
ように思えたので、いまいちど面の充実とクォリティ-を。
上から見た時のクラウンは、フロントと同じぐらい整っていて欲しい。
押さえの甘い作品も多かった。
担当審査講評:飛田 恭志
優勝 野中 大資 選手【08】
【審査講評】
「UNDER STAND」が提案するロック&ユ-スカルチャ-を表現している
作品もあった。フロントからトップのラウンド(丸型)をバックからネ-プの
レクタングル(長方形)のフォルムをより意識して表現して下さい。
スクリュ-パ-マ、ピンカ-ルや波巻きパ-マのウエ-ブ感をわかりやすく仕上げると、
より良い
作品になります。パ-マのダメ-ジを軽減する工夫をして欲しい。
担当審査講評:鷲尾 勉
優勝 朝倉 健太 選手【05】
【審査講評】
ナチュラルを意識しすぎて決め所がない作品が多く見うけられた。
雰囲気の良い作品が多く
なったが、加えてテクニックを感じさせる部分が欲しい。
アイロンセットだけに頼らず、
ブロ-テクニックを生かして表現の幅を広げて欲しい。
作品のテ-マが伝わるような
ト-タルコ-ディネ-トができたら更に作品が良くなる。
トレンド感を取り入れるように
勉強を深めてもらいたい。
担当審査講評:荻原 奈々
優勝 柿本 宗春 選手【11】
【審査講評】
全体的にクラシカルカットのクォリティ-を上げて行くと良い。
特に耳周りとネックライン。パ-マスタイルに関しては、パサつきとフォルムに
注意すると良くなると思う。デザインに挑戦している姿勢は良いが、それを活かす
にはクラシカルカットがきちんと施されていないと活きて来ないので、しっかりと
カット技術を高めて下さい。
担当審査講評:中村 啓介
優勝 河端 玲央人 選手【05】
【審査講評】
ウイッグ競技ではなく、人間モデルならではの雰囲気のある作品があり
審査が楽しめた。コスチュ-ムや、ヘアデザインにもう少し攻めた提案力
のあるデザインを今後は期待したい。
座り審査と、立ち審査で評価が代わった作品があった。ポ-ジングも数パタ-ン
あっても良いかも知れません。
担当審査講評:大森 学
優勝 島田 将斗 選手【04】
DHK FESTIVAL 2025 入賞者一覧
※優秀賞以外の個別の順位や、得点等は問い合わせがありましてもお答えしておりません。
ご理解頂けますようどうぞよろしくお願い申し上げます。